No.11バッグの持ち手の修理
バッグの持ち手(手ひも)が切れた、端っこが擦れてきてしまった・・・など、ありませんか?
お気に入りのバッグやブランド品のバッグなど、製造メーカーやブランド企業へ問い合わせたところ、修理代が意外に高かった・・・なんてことあると思います。
先日、女性ブランドのバッグの持ち手を本革へ修理しました。
ご依頼本人いわく、合皮だと思わなかったので、持ち手が擦れてしまうとは思わなかったとのこと。メーカーに修理の問い合わせをしたら、送料込で数万円〜だったそうです。大事に使っているバッグだけど、その値段はちょっと高い・・・と思ったようで、こちらに持ち手だけの修理の依頼をいただきました。
先日の依頼バッグの事例はこちらです。
持ち手の上部が擦れて布地が見えていました。まずは、持ち手を取り外します。
取り外した持ち手と同じように型をとり、本革を裁断して同じ形状に整えます。
↓(左)取り外した持ち手 (右)本革で作った持ち手
縫い合わせます。
これを本体にカシメで留めて
完成です。
本革なので、持ち手が擦れてきたり、割れたりはしません。本体が劣化が軽減できれば、長くお使いいただけると思います。
nakamo革かばん製作所では、大事に使いたいバッグの持ち手を「本革」で修理いたします。
お気軽にご連絡くださいませ。
ご相談は以下、CONTACTよりお願いします。
*状態によっては修理ができない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
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